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全国の皆様、
あけましておめでとうございます。 どうぞ皆様にとって良い年でありますように 心から願っています。 リーマンショック(この言葉は知っているが、 その実態を私は全然知らない)以来、2年に亘り 不景気という状況が続いている。さらにバブル崩壊 から数えると20余年にもなる。 20年という期間は個人からすれば人生の4分の一 に当たる。この世に命を授かり、昭和から平成に 掛けて生まれ合わせた有り難さを考えれば、少欲 知足をもって人生の指針にしたいと、そして日々精進、 日々発心しかないと、つくづく考える今日この頃である。 国立公園制度が出来た当初は富士箱根であったが、 昭和32年に伊豆が加わり、三地連盟の国立公園となった。 山に海を加えたのだが、伊豆は沿岸部が公園地域となって いるが、天城山麓も含めた伊豆半島全体の景色があって こそ海岸部がいきいきとしてくる。 今白浜板戸ではアロエ祭りが一月15日まで、 須崎半島爪木崎では1月いっぱい水仙祭りが行われている。 元旦に両方とも視察してきたが、異常気象のためか、 開花期が遅れている。祭りの期間に限らず楽しめることでしょう。 今年もどうぞサニーステップをよろしくお願いします。 #
by sunnystep
| 2013-01-02 18:28
| 親父のBlog
間もなくクリスマスの日がやってくる。
それに向かって商戦がいっそうにぎやかになりだした。 ビル、タワー等のイルミネーションは2~3週間前から ツリー模様を仰々しく飾り立てている。 サンタクロース風に作った食べ物も出回っている。 私が小さいころの昭和20年代にはこんなことはなかった。 それがいつの間にかケーキから始まり、現状に至っている。 今朝の新聞によると、アメリカでさえクリスマスツリーという 呼称を止めようという動きが小さな都市から出始めているそうだ。 信教の自由のためであり、先走るにぎやかしをやめようとしているらしい。 私も全く同感である。 テレビ映像を見ているとうんざりとさえする。 クリスチャンでもなく、サンタクロースにも全く縁のない人間たちが この時期だけにぎやかしおどらされて買い物に出掛け、 町中を歩き廻るなど、私には考えられない。 しっとりと落ち着いて正月飾りを思い、新年を迎えたいものだ。 幼少の長野で育った父母達はこの時期近所の人達と餅をついていた。 #
by sunnystep
| 2012-12-17 15:21
| 親父のBlog
あした葉、ふきのとうを食べていると書いたが、
地元の老人たちは更に凄い。 通りかかる80代後半にもなろう老婆の多くが 背負い駕籠を背にして歩いている。出会う多く の方々に声を掛け「重いの?何が入っているの」 と聞くが、自分の畑で採れたもの、或いは親戚、 友人から貰ったもの等が入っている。 とにかく野菜類は自前の人たちが多い。 しかし野獣との攻防がかなり熾烈らしい。 鉄柵だの網だので囲っている畑も多いが、 猿、猪等はそれを飛び越えるそうだ。 リスも加害者だとは先日初めて聞いた。 蜜柑畑を持っている人達は烏が更に加わる。 散歩し乍らあした葉を手に一杯に握っている 人達も多い。否、殆どの老婆がそうだと、私は 思っている。 #
by sunnystep
| 2012-12-01 19:01
| 親父のBlog
スーパーで売られている3割5割引の
商品に拘ると書いたが、只のものでも 実においしいものがある。 タダとは自然、野生のものだが、あした葉 (明日葉)であり、蕗のとう(ふきのとう)で あり、むかご、などなどである。 ふきのとう、むかご等は季節のものであるが、 あしたばはいつでも新芽が食べられる。 ふきのとうは2月の終わり頃から3月いっぱい。 地元の人たちも探すのであろうが、私は山に 向かう散歩道で見つけるから余り地元の人の 目に付きにくいのか、採り放題。 むかごは10月から11月にかけて山芋のつる に生る。 山芋は多少の小遣い稼ぎに地元産として山に 入り採る人がいるので私は遠慮している。 従ってむかごも採りには行かないが、時には貰う ことがあるのでそのときは有り難く頂戴する。 これらに比べあしはばは私の土地内に生えて いるのでいつでも新芽が食べられる。芽を採っても またあした生えるというのであしたば。 東京に居た頃は名前すら全く知らなかったが、 今では病み付きになっていて、家内が「今日は 天ぷら」と言うと私は必ず採ってくる。 ほろ苦さと野菜の甘さがミックスされていて本当に おいしい。そして食べ放題だからなおおいしい。 #
by sunnystep
| 2012-11-25 09:12
| 親父のBlog
六根とは「眼」(げん)「耳」(に)「鼻」(び)
「舌」(ぜつ)「身」(しん)「意」(い)をいう。 所謂人間の五感プラス意識をもって 仏法上は六根と称し、これらを研ぎ澄ます ことにより成仏への道とすると私は理解している。 それにしても「六根清浄」と唱え乍ら四国の 48ヶ所、或いは地方の88ヶ所を巡ることに よって成仏することはありえない。 「六根清浄」についてもっと深く書きたいが 私にとっても難しくなってしまうので、 引き続き気楽な日常の「舌」について書くことにする。 我が家の家庭料理がここのところ毎日 正月料理並みにおいしい。 種を明かせば買うものの殆どが5割引き 以上であり、定額では全く手が出ない品でも 買ったりしているからである。 最近では割引になる時間帯が各スーパー によって違うことも覚え、その時間に合わせて スーパー巡りをするようにまでなっている。 車中で家内が「今日は何を食べようか」と 呟くのであるがそれは全く独り言に過ぎず 割引商品探しの出たとこ勝負である。 割引のラベルが貼ってあるのしか目に入らない ほどである。 そうした豪華な食卓の中でも特に思い出深い のが今年の七月末土用丑の日のことである。 夕方7時に行ったら「うなぎ」が5割引であった。 鰻の価格が徐々に値上がりし、その頃には 通常の倍近くの値が付いており、時たま家内が 「うなぎ食べたいね」とは云うものの、素通り していたのだった。 私は迷わず家族分4枚を手にした。 今思い出しても可笑しいのだが、丁度4枚あった。 先日は5割引になった黒毛和牛をついに買った。 皆でニコニコし乍ら「美味しいね」。 唯単に「美味」という舌根をこえて、生活を楽しんで いる我が家であると勝手に思っている。 #
by sunnystep
| 2012-11-24 16:59
| 親父のBlog
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