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今日も日曜日ですので、経営者塾である盛和塾が発行している機関誌を読んでの感想文を転載致します。
ブログにて公表することで自らに箍をはめ、律していくことが目的です。 堅い内容になっていますがご了承ください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 第21号 塾長理念:己の人格をつくる 塾長講話:思いをときおこす 己の人格をつくる 「中小企業の経営者には、自分の才覚のみに頼って目標を達成しようとして<中略>たとえ一時的に成功したとしても、いつか自分自身の才覚におぼれてしまうため、事業が長続きしないのです」 「これに対して、能力を使いこなすことができる人がいます。徳のある、尊敬される人間性が、才能をコントロールするのです」 思いをときおこす □今、なぜ仏門入りか □なぜ六十五歳なのか □八十歳までに何を準備するか 「私の人生は何だったのか、私の人生の目的は何だったのか、私はどんな意義を持ってこの世に生まれて来たのか、またどういう目的を持ってこの世に生まれて来たのか、あるいは死を迎えるについてどういう準備をしなければいけないのか、というようなことを模索してみたいと思っているわけです」 □なぜ、禅宗を選んだか 「どうしても心というものを探究してみたい、心というものをもっと知りたいと思うものですから、その心を最も取り上げて、心というものを研究するのが禅宗という宗教ですから、私は禅宗を勉強してみたいと思ったわけです」 「私自身が生きる生き方として、そういう宗教が教える教義に基づいて自分自身をコントロールしながら、一方では一日に一回でも二日に一回でも心を鎮める、そして静寂な時を過ごすための座禅はたいへん大事なことではないだろうかというふうに考えております」 □欲望を動機とした今日の文明 □利己と利他 □人の心の両極端 □利他の文明へ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 塾長理念には、はじめは才覚や能力や闘争心のために成功することができても、事業を成功させ続けるために、自分の才能に溺れてしまわないよう、心を高め、徳のある人格を築き上げていかなくてはならないと教えられています。経営者はエネルギーにあふれ、ビジネスチャンスに対して敏感な目を光らせ、人並みはずれた才能も鋭い事業感覚も必要であるとしながらも、それだけでは才能の奴隷となり、事業が失敗するのを防ぐことはできないと説かれています。私にはコントロールするほどの大した能力はないですが、能力とは欲望の一面であると捉えられるのではないかと思いました。事業目的“スタッフみんなの給与・休日・働き甲斐の充実を求めると同時に地域に貢献していきましょう”の実現には、なんとしてでも事業を存続させ続けなければならないと決意しています。そのために盛和塾を通して欲望を抑える、経営者としての人格をつくっていかなければならないと自覚しています。 また燃ゆる思い!の中で発表されている戸田氏の言葉に「頭では分かっていても、身体では分かっていませんでした。心のどこかに、塾長のおっしゃるような立派なことができるわけがない、良いところを一つでも身に付ければいいという気持ちがありました」と、私自身の気持ちを表しているようでした。続けて「ブラジルで苦労してきた塾生の人たち、あるいは日本からはるばる参加した人との交流を通じて、また塾長との対話から<中略>それ以来、なんでも素直に受け止めよう、素直に頭に入れてしまおう、それによって原理原則のエネルギーエリアが段々高くなってくるのではないかと思っています」とあり、できるかできないかを頭で判断するのではなく、もっと素直に受け止めていかなければと気付かされました。さらに身体で分かっていくために、できるだけ塾生の皆様との交流を大切にして意義あるものにしていきたいと思いました。そして今年は塾長例会が静岡で開催されますが、それ以外の塾長例会にも積極的に出席していきたいと思います。今月は京都にある稲盛ライブラリへも学びに向かいます。頭だけではなく全身で学んでいくことで、素直な気持ちを維持していきたいと考えています。 塾生である近藤氏の実践論発表に、経営者は「自分は社員に尊敬される人間になる!」と堂々と決意し、自らを律し普段の行動から変えていくことが大切であるとありました。そうして実際に尊敬される社長になり、社員が「自分は誇りを持てる社長の会社で働いている。それは大きな喜びであり、誇りだ」と言ってもらえる人間になろうと思って生きているとの発表があり、とても感動しました。私もいつかは同じような志をもって経営者として生きていきたいです。 塾長講話をきっかけに、私も「人生の目的は何なのか」と熟考することができました。新しい年を迎えた節目に、生きることの根本について掘り下げて考えられたのは、とても良かったと感じています。そして世の中の全ては常に変転し続け、そのままの状態で止まっているものは何もないのですから、私も明日とも知れぬ身なのだと、一日一日を「死を迎えるための準備」であると覚悟して生きなければと感じています。“正義”に則って悔いのない人生を歩んでいきたいと強く想っています。
by sunnystep
| 2009-01-04 18:32
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