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今週も日曜日ですので、経営者塾である盛和塾が発行している機関誌を読んでの感想文を転載します。
最近伊豆情報が疎かになってしまっています。。。 書きたいことはたくさんあるんですが、徐々に書ければと思っています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 第23号 塾長理念:人生という名のドラマ 塾長講話:経営に必要なのは、“情と理”の二面両極端をあわせ持つことが肝心である 人生という名のドラマ 「自分の心や考え方を高めていくことによって、運命をも変えることができると私は信じています」 「そのきっかけは、人生の節々に数多くあるはずです。ですからそれを求めて必死に努力していれば、チャンスを掴むことができるのです。しかし、人生の明確な使命や目的というものを持っていなければ、どんなにはっきりした、素晴らしいチャンスさえも見逃してしまうでしょう」 経営に必要なのは、“情と理”の二面両極端をあわせ持つことが肝心である □西郷南洲の“思想” 「道というのはこの天地のおのずからなるものであり、人はこれにのっとって行うべきものであるから何よりもまず、天を敬うことを目的とすべきである。天は他人も自分も平等に愛したもうから、自分を愛する心をもって人を愛することが肝要である」 「ある地位に付けるには、それに値するだけの器量の人物を選んでつけるべきであって、脇目もふらずに頑張って会社に対して功労があったとしても、賢人でない人には給料を上げてやるといった方法で報いなさいと言っているのです」 □大久保利通の“合理性” 「革命とはつまり破壊で、破壊の後には再建をしなければなりません。その再建に際しては新しい理想に燃え、はっきりした目的意識を持った人の論理的な構築が必要なのです」 □バランスのいい経営者とは両極端をあわせ持つ人 「人間味あふれた情愛深い一面を持っているかと思えば、その一方では冷酷非情なまでの論理性を重視する考え方の、その両方を持っていなければいけないのです」 「西郷みたいな哲学を持っていれば、教育者としては最高なわけです。ところが、事業家として組織を率いていくには論理的な、冷酷非情な一面も備えていないとできません」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 塾長理念では、人生とは自分自身で主役を演じ、自ら脚本も書くドラマであると説明されています。自分の人生をコントロールし、日々の一瞬一瞬を真摯に生きていくことが、自分を主役にして脚本を書いた人生であるとされています。そして「運命」に抗するというのではなく、自分が演じたいと思う主役のための脚本を書けるよう、心と精神を鍛えてゆくべきであると教えられています。心と精神を鍛えてゆくとは、人生の明確な使命や目的というものを持って自分の心や考え方を高めていくことであると理解しています。 私は盛和塾で経営者の使命や目的を学んでいます。塾長は世のため人のために働くことが仕事の意義であると明確に教えられています。そして職場で実践していくことこそが、心と精神を鍛えていくことであり、心や考え方を高めていくことであると教えられています。私は人生に対して目的意識を持って必死に努力していれば、運命をも変えるチャンスを掴むことができるのだと信じて、経営者の使命を潜在意識にまで透徹させ、誰にも負けない努力を実践できるように、学びを深めていかなければならないと強く感じています。 塾長講話では、西郷氏と大久保氏を両極端の人格として例えていますが、両氏とも根底に私心、私事を挟まずに公のために働く、己に克つ人格であったといえます。己に克つことの真の目標は、論語にある「意なし、必なし、固なし、我なし」(当て推量をしない、無理押しをしない、固執しない、我を通さない)であると説明されています。安きに流れてしまわないよう克己心を培うと、逆さに流れのまま何ものにも拘らない境地に達するだといえます。己に克つとは、「運命」でさえも拘らないような心に鍛えることであると理解しました。 また「運命」に抗するというのではなくとは、私の好きな言葉として井植氏が挙げられた「従流志不変(流れに従い、志を変えず)」とも通ずる考え方であると感じました。従流志不変とは「時と場合によっては、時代の流れや人の考えに身を任せよ。けれどもどんな場合にも、立てた目標は見失ってはならない」という意味であるとしています。井植氏はどうしてもうまくいかなかった局面で、ひとりではどうにもならない大きな流れに逆らい、もがいていた自分に気がついたとし、不思議なことにそれを契機に事態はうまく回転していった、と説明されていました。強い心と精神で正しい志を持ち続けていれば、運命に身を任せているようでも事態は好転していくのだと感じました。 自分自身について当てはめて考えてみると、率先して現場に出て誰よりも働かなければと言ってはいるものの、まだまだ自分に甘く実践できてない不甲斐なさを感じています。けれどもただもがいているばかりではなく、自らを厳しく律する、己に克つことを常に心がけながらも「流れに従い、志を変えず」の意味する、正しい志を持ってしなやかに困難を乗り越えて進んでいくのだと、大きな視野も備えていきたいです。 それ以上に模範となり得ていない経営者のもとでよくスタッフは働いてくれていると思い当たりました。これからはせめて感謝の気持ちだけでもしっかりと伝えていかなければならないと思いました。
by sunnystep
| 2009-01-18 07:56
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