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伊豆 サニーステップから見える山桜も白い花を咲かせています。
個室露天風呂付き客室からなら、花見をしながら露天風呂に入りことができます! 今しかできない贅沢です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 第32号 塾長講話:『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく 『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく □目標を達成するまで粘る □「余裕のある経営」は成功の前提 □人生の方程式 □最初に「熱意」と「考え方」の大切さに気付く □人生の方向はプラスからマイナスまで一直線上にある □福沢諭吉の説く企業人のあるべき姿 □マイナスの考え方で生きれば人生の結果もマイナスになる □「良い心」と「悪い心」 「常に前向きで、建設的であること。みんなと一緒に仕事をしようと考える協調性を持っていること。明るいこと。肯定的であること。善意に満ちていること。思いやりがあって、優しいこと。真面目で、正直で、謙虚で、努力家であること。利己的ではなく、強欲ではないこと。『足る』を知っていること。そして、感謝の心を持っていること。」 「良い心とは先ほどあげていったもので、自分に当てはまると思うものにマルを付けていってみてください。<中略>全部にマルが付くようであればプラス100点と考えていいと思います」 □「考え方」こそが人生を決め、運命を変える 「考え方がそのまま人生に現れる、つまり、人生は心に描いた通りになる、ということを信じていないために、この人生方程式も信じようとしないわけです」 □フィロソフィは、血肉化しなければ意味がない 「自らの血肉とし、人生の節々において、また、日々の業務においてその考え方を活かすことができなければ、全く価値はないのです。だからこそ、私は機会あるごとに同じような話をするわけです」 □価値のある人生を無駄に過ごさないために 「我々は、必然性があってこの宇宙に存在している、この宇宙が我々の存在を認めている、我々の人生とはそのくらいの価値のある偉大なものなのだ、そう思わなければなりません。<中略>その意義ある人生のなかで、一日一日をどのくらい真剣に生きるのか。それが、我々人間の価値をつくっていくのだと私は考えます」 □厳しい自然界を生き抜く植物の姿にならう □思念は業をつくる □あの世も含めれば因果応報は成立する □明るく希望に溢れた夢を描く 「食べることもままならない敗戦直後の焼け跡にあって、先生は明るくロマンチックに、素晴らしい夢を描き、私達生徒に夢と希望を与えてくれました」 □第二電電創業における動機、大義名分 「自問自答する場合に、おまえのその動機は、美しいことなのか、良いことなのか、人助けになることなのか、優しさがあるのか、人に対する思いやりの心があるのか、そして、その思いは純粋なのか、と聞いていくわけです」 □純粋な心が成功をもたらす 「純粋な心とは言いかえれば、物ごとを行うときの動機が純粋であり、私心がないということと同じです。またそれは人間として何が正しいのかということとも共通しています」 「企業経営の場合であれば、持っている技術、あるいは経営手法、経営計画、そのようなものが優れているから成功するのではなく、経営者の心の純粋さが成功をもたらすということになります」 □動機が善なることを人物評価の基準とした二宮尊徳 「彼は『天は自ら助くるものを助く』と常に心で唱え、一点の曇りもない心で一生懸命努力する者には『天地もこれがために力を貸す』と信じていたのです」 □小善と大善 「表面的な愛情は相手を不幸にします。逆に信念をもって厳しく指導する上司は、けむたいかもしれませんが、長い目で見れば部下を大きく成長させることになります。<中略>真の愛情とは、どうあることが相手にとって本当に良いのかを厳しく見極めることなのです」 □IBMの社長にヒントを得た小善と大善の意味 □「反省」をしなければ人の心は利己で埋まる 「反省を繰り返し、常に心を純粋にしていかなければ、素晴らしい考え方、素晴らしい人格、素晴らしい人間性、そういうものを維持していくことは不可能です」 □「神様、ごめん」「神様、ありがとう」 「これは、『先ほどの態度はごめんなさい。どうか私を許して下さい。それから、私に悪いことをしたと気付かせてくれてありがとう』という気持ちです」 □反省のある日々が人生方程式を完結させる 「リーダーに立派な人格者を選ぶということは大切ですが、人間の人格は変化するということを前提に置くべきなのです。立派な人格を維持するために、謙虚で、反省のある毎日を送っているかいないか、これがポイントになります」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 経営体験発表から、実に多くの苦労を経て立派な経営者になっていくのだということを改めて感じました。30歳ころに会社を継がれた大西氏は、10年間もの間がむしゃらに働きながらも、社員との関係でノイローゼになられたり、心筋梗塞で倒れられたりを経て、「四十にして学ぶ」との心境になられたとありました。従業員数は約200名とあり、その心労や努力は並々ならぬものがあったのだろうと思いました。私は、当事業所のような小さな規模でも経営とは厳しいものだと感じていますが、その何十倍もの責任を考えると、正直なところ背筋の凍るような思いになります。そして現状での私の苦労などに押し潰されそうになってはいけないと、強い気持ちをもたなければと励みになりました。また他の経営者の方の発表からも、社員との絆を強めていくなかで素晴らしい経営を実現されていかれたということが、よくわかりました。 下村氏の発表では、自分でワインサロンのようなものを設け、バーのママさんように振る舞い、気軽に話をできるようにされたと、サラッとしかも楽しいことのように説明されていました。けれども自腹で、少ないプライベートの時間を使ってまでしてコミュニケーションを図ることはとても大変なことだったろうと思いました。またフィロソフィの「仕事を好きになる」を実践されてこられたからこそなし得たのではないかと思いました。どのように工夫すれば楽しく仕事に取り組めるのか、ということも少しずつ考えていきたいです。 また中村氏の発表に、「出張で新幹線や飛行機に乗った時など、一生懸命に頑張ってくれている彼ら(社員)のことが頭に浮かび、彼らへの感謝の念で涙したことが何度もあります」とあり、とても感銘を受けました。このように感じられるようになられたのは、率先垂範して頑張ってこられたからだと思います。私ももっとスタッフのために働くという思いを胸に刻み、率先して仕事に取り組んでいかなければと気持ちを新たにしました。 塾長講話では京セラフィロソフィ第二章「すばらしい人生をおくるために」とした各フィロソフィの説明がなされていました。その中の「夢を描く」とした項目では、塾長の高校時代の国語教諭のことを述懐されていました。そして人生においてはなるべく楽しく、明るく、希望にあふれた夢を描くべきだと、教えられています。私の高校時代を思い出すと、確かに私も「夢見る夢男」であったように思います。事業目標や計画といったものも、高校生のような直向きさと明るく希望に満ちたエネルギーでもって取り組んでいくことを忘れないようにしたいと感じました。 「小善は大悪に似たり」の項目は、責任ある大人として身に付けていくべきフィロソフィであると理解しました。ただ勇気がないばかりに叱るべき時にそれができないことがあってはならないと言い聞かせていきたいです。けれども「社員は経営者の鏡」ということも盛和塾を通して学んでいます。ですから社員に対して云々する以前に経営者である自分自身はどうなのかと、先ずは自戒することが不可欠であると理解しています。非情にも似た大善を為すには、自分の言動には矛盾がないとの確信がなければ、両刃の剣となってしまい社員の信頼を損なってしまいます。だからこそ「反省ある人生をおくる」というフィロソフィを実践していかなければいけないのだと理解しました。毎日に感謝し一日を振り返る時間をつくることを習慣づけていきたいと思います。
by sunnystep
| 2009-03-22 09:19
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