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伊豆 サニーステップにゴールデンウィークのご予約頂いた皆様、誠にありがとうございます。
いごこちのよくすごしていただけるよう、精一杯おもてなしさせていただきます! また、まだ若干の空室もございます。 伊豆へご旅行の計画を立てられていらっしゃる方は、ぜひ一度ご利用くださいませ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 第35号 塾長理念:ビジネスの本質を忘れるな 塾長講話:『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく ビジネスの本質を忘れるな 「当社のビジネスは、不動産に投資することによってではなく、製品を作り価値を付加することにより利益を得ることであり、今後ともこの方法のみを追求していきたい」 『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく □ルーペを片手に製品をじっくり観察する 「問題が発生したときや、仕事に行き詰まったときには、その対象となるものや事象を真剣に、謙虚に観察し続けることです」 □歩留まり向上はまず製品を観察することから □製品への深い思い入れがあってこそはじめて「声」は聞こえてくる 「やはり自分の作る製品には限りない愛情、たとえば『自分の製品を抱いて寝たい』と思うくらいの愛情を注がなければ、いい製品はできないと思います」 □製品の語る声に耳を傾け手の切れるような製品を作る □ロスを当たり前にしない 「わずかな傷でもたちまちに値段が半分になってしまうということを考えても、工程における製品の扱いには充分気を配り、不具合が発生したらどこでその傷がついたのかを真剣に調べ、工程を改善していく。どの商売をするにしても、この姿勢は非常に大事なことだと思います」 □発明、発見は観察力のたまもの □機械の泣き声を敏感に聞き取る □調和の感覚のない人間に不良や異常は発見できない 「四角い机の上に物がバラバラに置かれているのを見て、それに違和感を覚えないようでは、いい製品というものを理解することもできなければ、それを作ることもできないはずです」 □人、物、金、すべてを伝票と一致させる、一対一対応の原則 □特例は一切設けない □一対一対応は、企業の透明性を高め、不正を防止する 「品物がないのに伝票だけが動くことなどあり得ない。また、何よりも粉飾決算を許すようなことは、絶対にあってはならないのです」 □一対一対応ができているかどうかは利益率の変動を見れば分かる □現地法人にも一対一対応の経理処理を徹底させる □善人に罪を作らせないためのダブルチェックの原則 「人間は元々悪人なのだから、悪さをしないようにダブルチェックをしなければならない、という性悪説に基づいて言っているのではありません。みんな善人なのですが、つい魔がさしてしまうことがある。だからこそ、それをさせてはならない。罪を作らせてはならないからこそ、ダブルチェックを行うのです」 □代表者印の扱いもダブルチェックで □経営の原則はシンプルに考える □ファクターを加えることによって複雑な現象を単純化する □心を鎮めれば物事の真髄が見えてくる ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 塾長講話では、京セラフィロソフィ第4章の【日々の仕事を進めるにあたって】にある、「製品の語りかける声に耳を傾ける」「一対一の対応の原則を貫く」「ダブルチェックの原則を貫く」「ものごとをシンプルにとらえる」の各項目について説明されていました。項目だけを見ると単純明快できれいに纏められていますが、どれも泥臭く地道な実践でのみ実行できるものであることを教えられていました。宿泊業を営んでいる当事業所の場合、製品は施設からお食事や接客等々まで多岐に亘りますが、それぞれを真剣に観察していかなければと強く感じました。現在はお客様からのアンケートや口コミから改善を重ねられるようになっていますが、より積極的に製品の声に耳を傾けていきたいです。そのためにやはり「現場主義を貫」いていかなければならないのだと、理解が深まりました。そして職場全体で日々の仕事への意識を高めていくためには、経営者が「率先垂範」していかなければならないのだと思います。 また大西氏の「努力した者だけが生き残れるプロの世界」と題した体験発表では、卓越した才能を持ってプロ野球選手になっても、そこからさらに血の滲むような努力を重ねなければ結果は出せないことを知りました。一流選手であればあるほど歯をくいしばって練習をしてきたのであり、会社であっても強い企業であるには「誰にも負けない努力」が欠かせないのだと捉えることができました。以前盛和塾での学びから業績を伸ばされた恩田氏による勉強会でも、誰にも負けない努力がなかなかできないと述懐されていました。そのように伺ったときには、恩田氏でさえ難しいことなのかと驚いて耳に残りました。けれども今は、誰にも負けない努力とはそれほど厳しく大変なことなのだとの思いから述べられていたのだろうと推測できるようになりました。そして大西氏も「目標の違いが結果の差を生む」と説明されていますが、努力の原動力になるものが「高い目標をもつ」ことだと思います。当事業所では利益率は維持しながら3年後には売上を約2倍にする目標を掲げ、達成に向けた月々の計画を立てています。本当に嬉しいことに現在はスタッフとも計画の進捗状況を話し合えています。これからは、経営者として計画を潜在意識にまで染み込ませ、数字より鮮明なイメージを伝えていきたいです。
by sunnystep
| 2009-04-12 22:10
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