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伊豆 白浜 露天付きペンション ウェルカム・イン サニーステップのblog +その親父のブログ
by sunnystep
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白浜について

下田町と合併したのが昭和30年で、その昔は独立した白浜村だった。海岸沿いに北から板戸、長田、原田と3部落(区)あり、白浜大浜は原田に属している。村役場は長田にあり「この辺りは白浜銀座と云ったものヨ」と亡くなった老婆に聞いたことがある。役場を中心に郵便局、タバコと酒屋、子供相手の駄菓子と餅屋、それにパン屋等で7~8軒だったようだ(これで銀座!)。
この3部落は板戸が約180戸、長田150戸、原田300戸で別荘族を除いて今でもなんとかその世帯数を保っている。そこに私達宿泊業を営む他処者が加わった。ペンションクラスは3区合わせて3~40軒はあるだろうか。
 この3部落はそれぞれ漁港を持っていて、板戸港、長田港、そして原田の板見港である。今残っているのは板戸と板見港で長田港は板戸と合併した。
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 実は長田にある白浜中央海水浴場は長田区の元漁港だったのだ。海に向かって突き出した右側の岩は自然石で、神武根(かぶね)と地元では称している。白浜神社の神が伊豆七島のどこからかやって来て、この岩礁で上陸したと伝えられている。この岩を利用して左側と沖合に石を埋め立て港とした。神武根と沖の石積みとの間に船の通れる程の通路を造り、帰って来た船は砂浜に揚げた。
 一丁櫓の手漕ぎ舟だっただろうから海が荒れるとすぐに帰港する。しかし通路は狭く作ってあるので、一歩間違うと入り口で転覆したそうだ。80過ぎの老人から聞いたが「俺の子供の頃たまたま海にいてひっくり返ったのを見たサ」。心配そうな顔をしたのだろうけど、人間が無事なのを知るとホッとすると同時に内心では囃し立てたのではないか。
 合併移転したのは昭和30年代だろう。その頃国道化整備が進むと共に、国土省も港湾整備に力を入れだしただろう。

 こうして長田浜(港)は海水浴場となって行くのだが、この浜の特徴は海の中に岩礁が多くある。岩礁は凸凹があるから、魚、蛸が住み付くし、少し深い所ではあわび、さざえ、伊勢海老も居る。
 そして海草も根付く。砂だけの海では青一色であるが、中央海岸は砂地の青色に濃い青色が点々と続く。そして海草は海の浄化をするから透明度も高い。
 今から10年位前だろうか環境省認定の「日本の名水浴場100選」に選ばれているし、5年前の日経新聞の海の識者のアンケートでは全国で2位だった。1位は長崎五島列島の福江島にある浜だが、僅差だった。言い換えれば本島内では1位である。
 私達一家が東京を離れここに住みついたご縁を本島に有難く思っている。
 子供達が小学生の頃よく言ったのだが「おトーさん、ここを離れないでネ、私達の故郷なのよ」

下田白浜
サニーステップ 高村

平成20年7月4日。
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by sunnystep | 2008-07-10 10:28 | 親父のBlog
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