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今週も経営者塾である盛和塾が発行している機関誌を読んでの感想文を添付致します。
今日は伊豆情報はお休みです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 第14号 塾長理念:仕事を好きになる 塾長講話:経営はトップの“哲学=考え方”で決まる だから、経営者には哲学が必要である 仕事を好きになる 「仕事が忙しくて、立場に責任を感じているから、しんどいのですが、苦しんでいる中にも、自分の生きがいを感じているのです」 「どんな分野でも成功する人は、このように、自分のやっていることに無上の喜びを感じ、ほれ込んでいる人だけです」 経営はトップの“哲学=考え方”で決まる だから経営者には哲学が必要である □フィロソフィすなわち「哲学」とは物事に対する考え方 □トップの考え方が集団のあり方を左右する 「考え方によって、『もうこれでいい』という打ち止めになるか、『もっと素晴らしい会社にしたい』という、さらに将来に目を向けるかという差が出てくるわけです」 □人間として何が正しいのか―原理原則に基づいた判断 「私は常に『経営の判断基準をつくりなさい』と言ってきました。それは、その判断基準がそれを意識する、意識しないに関わらず皆さんが経営の問題、課題を判断するときのもとになっているからなのです」 □「本能」から「魂」まで―人の心の多重構造 □反省する心から生まれる正しい道に戻る力 「誰でもちょっと油断すると、すぐ本能に戻ってしまいます。コロンと本能に戻りますが、すぐに反省して起き上がりこぼしみたいに起き上がります」 「なぜ起き上がるかというと、反省する心があるからで、そのもとになっているのが、実は哲学、考え方なのです」 「フィロソフィを作り、皆さん自身の心が素直になって部下の方に、『皆さんに実行してもらうと同時に私も実行します。もし出来ていないときは注意してください』というくらいに部下に言える謙虚さを持っておられるような会社だったら、たちまちよくなります」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 塾長講話に心の多重構造についての説明があります。魂を心の核として、核の外側に理性、感情、感覚があり、さらに包み込むように本能があるとしています。本能とは利己的な判断をする心、感覚や感情とは時と経験により基準が変化する心、理性とは物事の論理を組み立て分析する心、そして魂とは公平で誠実で愛情があり、勇気があり優しく調和に満ちた心としています。また理性は、分析はできたとしても決断することはできないとしています。ですから決断するときの判断基準は、儲かるかどうかの本能や、好き嫌いといった感情、感覚に頼っているとしています。塾長はそうした不安定な判断基準でなく、不変な魂を判断基準に置いて物事を決めていいきなさいと教えられています。 利益を常に意識するためには、私は儲かるかどうかを判断基準に置くものだと考えていました。けれども、思いやりの心を判断基準にすることでも利益を追求する道があるのだと教えられているのだと思いました。思いやりの心で経営について思いを巡らしてみると、同じ仕事をすることでも全く違う視点に立てるような気がします。自分自身を客観的に見つめるといった感じでしょうか。自分の仕事が世のため人のためになっていると実感することは、自分と他人の境界線が曖昧になるような感覚を覚えることなのではと感じています。そうなれば仕事の活力も、心の奥底から湧き出てくるのではないかと思います。しかも周りからも与えられるような、どちらともいえない感覚になるのではないかと感じました。その心境から利益を追求することで、事業の規模は経営者の商才といった能力によるのでしょうが、永続的に発展し続けることができるのだと思いました。 今週は体調不良により経営者として不甲斐ない一週間でした。率先して仕事ができていないのに経営者としての勉強をするなんて本末転倒ではないかと思いながら読み始めました。けれども読み進めるうち、反省し起き上がるために盛和塾で学んでいるのだということに気付きました。 そして15日の静岡例会に出席して、事業を飛躍させなければ学んでいても意味がないと身の引き締まる思いになりました。正直なところ、例会中の質疑応答では、塾生の皆様の言わんとしていることがあまり理解できませんでした。自らの学びの浅さを思い知らされました。世のため人のためになる経営を実践する、言葉にするのは簡単ですが、自分の中にある利他の心を呼び起こして事業展開に結びつけることは、本当に一生をかけて取り組んでいかなければならないと感じました。 つらい時や大変な時ばかりでなく日頃から、原点すなわち生き甲斐であり、思いやりの心で生きることの素晴らしさを思い返していきたいです。5月に行われた福井顧問による勉強会で、謙虚であること、素直であること、感動すること、感謝すること、そして反省することの大切さを教わりました。この5項目から仕事を見つめることで、本能に負けずに仕事への熱い思いを確認していきたいです。
by sunnystep
| 2008-11-16 23:48
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