伊豆あれこれ 露天付きペンション サニーステップ ブログ


伊豆 白浜 露天付きペンション ウェルカム・イン サニーステップのblog +その親父のブログ
by sunnystep
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盛和塾機関誌感想文を転載します!

伊豆 サニーステップの個室露天風呂から見える山桜も満開を迎えています。
是非この時期限定の“花見露天”をおたのしみください。

また間もなく夏の予約も開始致します。
リピーターのお客様を優先するため、お部屋のご提供は順次となりますが、どうぞ空室状況もご確認くださいませ~

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第33号
塾長理念:情熱が時代を開く
塾長講話:『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく

情熱が時代を開く
「勝算を問われた時、答えに窮するかもしれませんが、それはどうでも良いことです。創造の世界を司るのは、統計数字ではなく、それを創り出す人間の情熱と意志なのです」

『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく
□お客様が喜ぶ値段の一番高い点を瞬時に射止める
□夜鳴きうどんの値決めは経営者の才覚次第
□利益を販売促進費に―コカコーラの例
「高い値段で売るわけですから、利潤は大きくなります。その利潤の大半を販売促進費に回し、宣伝広告などにも膨大な資金が使えるようにする。逆に薄利で売られたラムネやサイダーは、コカコーラに匹敵するような宣伝広告もできず、販売インセンティブも捻出出来ない。そのため結局、市場から蹴散らされてしまったわけです」
□健康を売るという大義名分―ヤクルトの例
□まず売値ありき
「これだけ競争の激しい昨今では、原価がいくらでいくらの利益が欲しいからと、単に『原価+利益』という積み上げ式で売値を算出するというやり方は通用しません。売値は先に決まっていて、後はそれで利益がとれるように原価をあわせていくということをやっていかなければならないのです」
□商品の価値で売る
「独創的な新商品の場合は、『お客がいくら払ってくれるか』という、その価値で売るのであり、原価にこだわる必要はない」
□いくらの粗利が要るのかを考える
□製造業こそ高収益を
「銀行の金利は、通常なら六パーセントから八パーセントつく。人に貸したら、後は何もしなくても六パーセント、七パーセントもの金利を稼げるわけだ。メーカーの我々が少し間違えば大損をするかもしれないリスクを背負っていながら、五パーセント程度しか利益を出せないようでは割が合わない」
□コストダウンは考え方をガラリと変える
「現代は、市場が決めた売値で採算が合うように、技術屋が設計を工夫していかなければならない時代なのです」
□閉店セールでも利益を確保する
□値決めは経営トップの仕事
「値決めが経営の本質であるなら、そのプロセスとして、仕入れにも責任を持ちます、製造のコストダウンにも責任を持ちます、というところまで言わなければならないのです」
□いかに安く作るかを考えるのが技術屋の仕事
□講演聴講者から贈られた即興詩
□経営の基本は売上を大きく、経費を小さく
□「アメーバ経営」を確立する
「売上から原材料などの諸経費を引いた残りが、いわゆる付加価値です。その付加価値を、残業代なども含めた社員の全労働時間で割ると、一時間当りいくらの付加価値を作り上げたのかが分かります。京セラではこれを『時間当り』と呼び、その数字を指標として経営を行うのが、アメーバ経営のシステムです」
□常識にとらわれず高収益を目指す
「たしかに同じ業種であれば同じような原材料を使うはずだから製造原価は似てきます。<中略>ところが、広告宣伝費や営業費、それに接待交際費等といった販売管理費については、使い方によっては二、三パーセントの差は簡単についてしまいます。そこで私は、その販売管理費をいかに抑えるかということが、売上利益率を上げるカギになるはずだと考えました」
「また、管理費を抑える工夫もしました。<中略>そのようにして社員みんなで手分けをして(掃除を)やれば管理費も少なくてすむわけです」
□「売上を極大に」するには営業努力あるのみ
□「経費を極小に」するには経費項目の細分化が必要
□毎日最新の数字を見ながら経営を行う
□月次決算は、締め日から十日以内に作る
□採算は経営者の意志でつくられる
「決して自分勝手にでたらめな数字を並べるという意味ではなく、売上を増やすことも、経費を抑えることも、経営者の意志で可能になるのです」
□利益を出すための経営のやり方を考える
□「セラミック石ころ論」を展開
「実際には『石ころ』みたいなもので、将来売れるかどうかも分からないものなのに、税金を納めなければならない、また、そういうものを資産としてあげておくのは、どう考えても不健全ではないかと思い始め、そのうちに思い切っていらないものは捨ててしまおうと決めました」
□不良債権を消して健全資産の原則を貫く
「たとえば利益が三パーセントしか出ていなくても、健全資産だけの三パーセントと不良債権を抱えた三パーセントでは雲泥の差があり、その差は不況のときに大きな違いとなって出てくるのです」
□実際のお金の流れを正確に把握する
□「当座買い」には大きなメリットがある
□能力は伸びていくことを前提に人生を設計する
「今の能力だけで自分を評価するのは、あまりにも惨めではないでしょうか。ですから、自分自身を、現在の能力でもって評価するのは止めましょう。能力というのは未来に向かって開花していくということを信じ、努力していきましょう」
□まずは能力の進歩を信じる
□「嘘を方便にする」
「当時の幹部たちに対して私は、嘘が嘘のまま終わるか、真になるかは三ヶ月後に答えが出る。それまでは必死に試作に取り組むよう説き伏せました」
□能力を未来進行形でとらえるからこそ、進歩・発展はある
□目標を共有し全従業員の力を結集させる
「目標を全員に周知徹底し、共有化を図ることによって一人一人の参画意識が高められ、これが一丸となって目標達成に向かうエネルギーとなるのです」
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 塾長講話では、京セラフィロソフィの「京セラでは一人一人が経営者」と題した章にある6項目を解説されていました。経営者である自分自身が理解し実践していかなければと強く感じましたが、これらを社員に求めていかれたという京セラの経営姿勢に本当に驚きました。本来であれば塾長のように、経営者が実践できているものを社員にも伝えていくことが説得力もあり、浸透しやすいのだろうと考えられます。けれども私の場合には、私は未熟な経営者ですとスタッフに伝えたうえで、私が学んで実践していこうとしていることであっても、同時に少しずつ伝えて、スタッフにも学んで理解していってもらえるようにしていかなければならないのだと考えています。そのためには、謙虚にして驕らない態度で伝えていかなければならないと肝に銘じています。
 「値決めは経営である」「日々採算をつくる」といった項目は、すぐにでも経営を見つめ直す視点として取り入れられるように感じました。ただ、いざ私の事業に当てはめて考えてみると、やはりなかなか良案は出てこないものです。それでも日々創意工夫をこらしながら粘り強く考え、実践していく努力を続けていくことが大切なのだと教わったように理解しています。
 先日の山梨での福井顧問による京セラフィロソフィ紐解き講座では、すべての項目は全社員の扶養を守り抜くために塾長がもがき苦しみながら創りあげたものであると話されていました。業績を伸ばすためではなく、一緒に働いてくれているスタッフのために学びを実践するのだということを改めて強く感じました。そして業績を伸ばすために「三方良し」の経営を実現できるよう精進していきたいです。
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by sunnystep | 2009-03-29 23:31 | サニーステップBlog

盛和塾機関誌感想文を転載します!

伊豆 サニーステップから見える山桜も白い花を咲かせています。
個室露天風呂付き客室からなら、花見をしながら露天風呂に入りことができます!
今しかできない贅沢です。

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第32号
塾長講話:『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく

『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく
□目標を達成するまで粘る
□「余裕のある経営」は成功の前提
□人生の方程式
□最初に「熱意」と「考え方」の大切さに気付く
□人生の方向はプラスからマイナスまで一直線上にある
□福沢諭吉の説く企業人のあるべき姿
□マイナスの考え方で生きれば人生の結果もマイナスになる
□「良い心」と「悪い心」
「常に前向きで、建設的であること。みんなと一緒に仕事をしようと考える協調性を持っていること。明るいこと。肯定的であること。善意に満ちていること。思いやりがあって、優しいこと。真面目で、正直で、謙虚で、努力家であること。利己的ではなく、強欲ではないこと。『足る』を知っていること。そして、感謝の心を持っていること。」
「良い心とは先ほどあげていったもので、自分に当てはまると思うものにマルを付けていってみてください。<中略>全部にマルが付くようであればプラス100点と考えていいと思います」
□「考え方」こそが人生を決め、運命を変える
「考え方がそのまま人生に現れる、つまり、人生は心に描いた通りになる、ということを信じていないために、この人生方程式も信じようとしないわけです」
□フィロソフィは、血肉化しなければ意味がない
「自らの血肉とし、人生の節々において、また、日々の業務においてその考え方を活かすことができなければ、全く価値はないのです。だからこそ、私は機会あるごとに同じような話をするわけです」
□価値のある人生を無駄に過ごさないために
「我々は、必然性があってこの宇宙に存在している、この宇宙が我々の存在を認めている、我々の人生とはそのくらいの価値のある偉大なものなのだ、そう思わなければなりません。<中略>その意義ある人生のなかで、一日一日をどのくらい真剣に生きるのか。それが、我々人間の価値をつくっていくのだと私は考えます」
□厳しい自然界を生き抜く植物の姿にならう
□思念は業をつくる
□あの世も含めれば因果応報は成立する
□明るく希望に溢れた夢を描く
「食べることもままならない敗戦直後の焼け跡にあって、先生は明るくロマンチックに、素晴らしい夢を描き、私達生徒に夢と希望を与えてくれました」
□第二電電創業における動機、大義名分
「自問自答する場合に、おまえのその動機は、美しいことなのか、良いことなのか、人助けになることなのか、優しさがあるのか、人に対する思いやりの心があるのか、そして、その思いは純粋なのか、と聞いていくわけです」
□純粋な心が成功をもたらす
「純粋な心とは言いかえれば、物ごとを行うときの動機が純粋であり、私心がないということと同じです。またそれは人間として何が正しいのかということとも共通しています」
「企業経営の場合であれば、持っている技術、あるいは経営手法、経営計画、そのようなものが優れているから成功するのではなく、経営者の心の純粋さが成功をもたらすということになります」
□動機が善なることを人物評価の基準とした二宮尊徳
「彼は『天は自ら助くるものを助く』と常に心で唱え、一点の曇りもない心で一生懸命努力する者には『天地もこれがために力を貸す』と信じていたのです」
□小善と大善
「表面的な愛情は相手を不幸にします。逆に信念をもって厳しく指導する上司は、けむたいかもしれませんが、長い目で見れば部下を大きく成長させることになります。<中略>真の愛情とは、どうあることが相手にとって本当に良いのかを厳しく見極めることなのです」
□IBMの社長にヒントを得た小善と大善の意味
□「反省」をしなければ人の心は利己で埋まる
「反省を繰り返し、常に心を純粋にしていかなければ、素晴らしい考え方、素晴らしい人格、素晴らしい人間性、そういうものを維持していくことは不可能です」
□「神様、ごめん」「神様、ありがとう」
「これは、『先ほどの態度はごめんなさい。どうか私を許して下さい。それから、私に悪いことをしたと気付かせてくれてありがとう』という気持ちです」
□反省のある日々が人生方程式を完結させる
「リーダーに立派な人格者を選ぶということは大切ですが、人間の人格は変化するということを前提に置くべきなのです。立派な人格を維持するために、謙虚で、反省のある毎日を送っているかいないか、これがポイントになります」
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 経営体験発表から、実に多くの苦労を経て立派な経営者になっていくのだということを改めて感じました。30歳ころに会社を継がれた大西氏は、10年間もの間がむしゃらに働きながらも、社員との関係でノイローゼになられたり、心筋梗塞で倒れられたりを経て、「四十にして学ぶ」との心境になられたとありました。従業員数は約200名とあり、その心労や努力は並々ならぬものがあったのだろうと思いました。私は、当事業所のような小さな規模でも経営とは厳しいものだと感じていますが、その何十倍もの責任を考えると、正直なところ背筋の凍るような思いになります。そして現状での私の苦労などに押し潰されそうになってはいけないと、強い気持ちをもたなければと励みになりました。また他の経営者の方の発表からも、社員との絆を強めていくなかで素晴らしい経営を実現されていかれたということが、よくわかりました。
 下村氏の発表では、自分でワインサロンのようなものを設け、バーのママさんように振る舞い、気軽に話をできるようにされたと、サラッとしかも楽しいことのように説明されていました。けれども自腹で、少ないプライベートの時間を使ってまでしてコミュニケーションを図ることはとても大変なことだったろうと思いました。またフィロソフィの「仕事を好きになる」を実践されてこられたからこそなし得たのではないかと思いました。どのように工夫すれば楽しく仕事に取り組めるのか、ということも少しずつ考えていきたいです。
 また中村氏の発表に、「出張で新幹線や飛行機に乗った時など、一生懸命に頑張ってくれている彼ら(社員)のことが頭に浮かび、彼らへの感謝の念で涙したことが何度もあります」とあり、とても感銘を受けました。このように感じられるようになられたのは、率先垂範して頑張ってこられたからだと思います。私ももっとスタッフのために働くという思いを胸に刻み、率先して仕事に取り組んでいかなければと気持ちを新たにしました。
塾長講話では京セラフィロソフィ第二章「すばらしい人生をおくるために」とした各フィロソフィの説明がなされていました。その中の「夢を描く」とした項目では、塾長の高校時代の国語教諭のことを述懐されていました。そして人生においてはなるべく楽しく、明るく、希望にあふれた夢を描くべきだと、教えられています。私の高校時代を思い出すと、確かに私も「夢見る夢男」であったように思います。事業目標や計画といったものも、高校生のような直向きさと明るく希望に満ちたエネルギーでもって取り組んでいくことを忘れないようにしたいと感じました。
 「小善は大悪に似たり」の項目は、責任ある大人として身に付けていくべきフィロソフィであると理解しました。ただ勇気がないばかりに叱るべき時にそれができないことがあってはならないと言い聞かせていきたいです。けれども「社員は経営者の鏡」ということも盛和塾を通して学んでいます。ですから社員に対して云々する以前に経営者である自分自身はどうなのかと、先ずは自戒することが不可欠であると理解しています。非情にも似た大善を為すには、自分の言動には矛盾がないとの確信がなければ、両刃の剣となってしまい社員の信頼を損なってしまいます。だからこそ「反省ある人生をおくる」というフィロソフィを実践していかなければいけないのだと理解しました。毎日に感謝し一日を振り返る時間をつくることを習慣づけていきたいと思います。
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by sunnystep | 2009-03-22 09:19 | サニーステップBlog

盛和塾機関誌感想文を転載します!

先週から感想文が長々となっていますが、それだけ読み応えのある機関誌内容が続いています。
少しでも多く理解して、実際の仕事に活かしていきたいです。

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第31号
塾長理念:原点を見失わない
塾長講話:『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく

原点を見失わない
「新たな領域では、何度も壁に当たり、行き詰ることを経験します。そのような局面では、当面の問題点の克服だけに終始してしまいがちです。しかし何とかそれをクリアしたとしても、目標に対して若干のズレが生じることがあります。そして何度もその場、その場の問題を解決しているうちに、いつのまにか当初の目標からは大きく逸脱してしまうこともあるのです」
「その場かぎりの判断をし、原点に立ち返ることがないために、このような結果を生むのです。原点を見すえ、ものごとの本質に立脚した判断こそが、未踏の領域で成功をもたらすのです」

『京セラフィロソフィ』の真髄を、初めてひもとく
□自分を追い込んで努力を続ければ「神の啓示」が訪れる
「もちろん閃くのは自分自身なのですけれども、それはあたかも、神さまが苦しんでいる自分を憐れんで、ヒントを与えてくれたものだと譬えてもいいのではないかと私には思えるのです」
□余裕のなかで生まれるアイデアは単なる思いつきにすぎない
「失礼な言い方かもしれませんが、学術研究に携わっている先生方には、『命にかえても自分の研究を貫く』という切迫した思いを持つことは少なかろうと思います」
「私は、『本当に素晴らしい成果を残そうと思えば、そんな甘いことではダメなのだ』と、先生に食ってかかったのです」
□自らを追い込めば、不可能と思われることも可能になる
「精神を集中させると、肉体的、物理的な領域においても大きなエネルギーを生み出すということを、この『火事場の馬鹿力』は証明しています」
「精一杯自分を追い込んで『もうこれ以上はやれない』と思うようなところまでいくと、『自分は精一杯やった』という自負がありますから、『あとは天命を待とう』という心境にたどり着けるのです」
□余裕のあるうちに全力を出し切れ
「『土俵の真ん中で相撲をとる』とは、常に土俵の真ん中を土俵際だと思って、一歩も引けないという気持ちで仕事にあたるということです」
「他の事業に手を出すのなら、体力のあるときにやる。順調にいっている間は安心して何もせず、悪くなってからようやく手を打とうとするから、条件も悪くなってしまうのです」
□前倒しの試験勉強で常に満点を目指す
「試験はいついつだから、その日までに勉強しておけば大丈夫だと思ってギリギリのスケジュールを組んでいると、必ず何かトラブルが起こって、思惑通りにいかなくなります」
□ガリ勉に人間性の一端を教えてくれた友
□建前や常識ではいい仕事はできない
「ただし、本音丸出しで議論するなかにも、ルールがあります。まず、相手の欠点をあげつらったり、足を引っ張り合うようなことでは当然いけません。たとえそれが事実であっても、そのような言動は御法度です」
「必ず『みんなのために善かれ』ということに立脚した本音でなければならず、建設的でポジティブな議論でなければなりません。そのような議論であれば、必ずといっていいくらい創造的な結論にたどり着けるはずです」
□私心のない判断が最良の解を生む
「何かが起こった瞬間、『どうしようか』と考えますが、結論を出す前に、『ちょっと待て』と一度深呼吸をしてみるのです。そして、『そういえば、塾長が『自分を無視して考えてみなさい』と言っていたな』と思い出し、問題を第三者の立場で考えてみる。そうすれば、必ず最良の解が見つかるはずです」
□科学的な合理性を豊かな人間性をあわせ持つ
「バランスのとれた人間とは、何事に対しても常に『なぜ』という疑問をもち、これを論理的に徹底して追求し、解明していく合理的な姿勢と、誰からも親しまれる円満な人間性をもちあわせもった人のことをいいます」
「極端な博愛主義で指導をするコンサルタントもいるようですが、これはとんでもない話です。私は経営論においても『利他』の重要性を説いていますが、これにはちゃんと合理性があるからお話ししているのです」
□「知っている」ことと「できる」ことを同一視してはならない
□毎日の創意工夫が創造を生む
「今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に工夫をしていく、たとえわずかであっても改良改善を続ける、この姿勢こそが『創造的な仕事をする』ということなのです」
「『こんなことで本当に会社を立派にできるのだろうか』と思えるほどの小さな努力を、時間をかけて続けていくことによって、何年か先には企業の中に技術が蓄積されていくのです」
□ボタ山を宝の山へと変えていった3M創業者の創意工夫
□創造的な仕事を通じて中小企業が大企業へと発展していく
「もともと専門の知識があったわけではありません。<中略>技術変遷を予見していたわけでも何でもないのです。ただ現状に満足することなく、あらゆることに工夫を重ね、新しい分野へ果敢に挑戦していったという姿勢が、今日の京セラをつくってきたのです」
□正しい判断ができるかどうかで経営は左右される
□「相手のためになることなのかどうか」を考えて判断を下す
「誰もがみなこの現世に生まれ出てきて、一回しかない貴重な人生を必死で生きています。だからこそ、この世では森羅万象あらゆるものが一緒に共生し、共存していかなければなりません。自分も生き、相手も生かす。つまり、地球にある生きとし生けるもの、すべてのものが一緒に生きていけるようにすること、それが利他なのです」
□大善の功徳と小善の罪
□利他の心で見れば儲け話の裏側まで見通せる
□両極端をあわせもちそれを正常に機能させる
□両極端の能力を要求される中小企業経営者
□些細なことでも真剣に考える
「あらゆる状況下で気を込めて現象を見つめるという基本ができていますから、何か問題が起きても、すぐにその核心をつかみ、解決ができるようになります」
「過去に同じような経験をしたから、特に考えなくても分かる、ということではなく、ものすごい速さで思考が回り、最良の策を考えつくことができるからなのです」
「最初のうちは頭の回転も遅く、あれこれと迷いながら考えていても、それを十年、二十年と繰り返していくうちに、素晴らしい冴えを発揮できるようになってきます」
□時間がなくても意識を集中して考える
「たとえ細かいことであっても、集中して深く考え、判断を下すという習慣を、ぜひ身に付けていただきたいと思います」
□人間として正しいことを正しいままに遂行する
□建設的な提言ができる企業風土をつくる
□卑しい人間を育てるようなことがあってはならない
「公私のけじめをきちんとつけ、日常のちょっとした心の緩みに対しても、自らを厳しく律していかなければなりません」
□社用車の使用にもけじめが必要
□潜在意識を活用する
□潜在意識が閃きを呼び込む
「自らの潜在意識に働きかけた、そして、その思いに呼応するかのように、私の下にそれぞれの分野の専門家が集まって協力してくれた、<中略>潜在意識を駆使するほどの強い願望を抱かなければ、うってつけの人材が前を通っても、気が付かずに見逃してしまっていたでしょう」
□強く持続した願望は実現する
「どんな艱難辛苦が待ち受けていようともくじけない、岩をも通すような一念でやり遂げてみせる、そのように純粋に思い続けるということが成功への源なのです」
□磨けば能力は進歩する
「何かをしようとうするとき、まず『人間の能力は無限である』ということを信じ、『何としても成し遂げたい』という強い願望で努力を続けることです」
□『京セラフィロソフィ』が今日の成功の源泉
□勇気、忍耐、努力の人にのみ許される「チャレンジ精神」
「軽々しく挑戦すれば、とんでもない大失敗を招いてしまいかねませんから、どんな障壁にぶち当たろうとも、それを乗り越えて努力を続けていくというタイプの人でない限り、チャレンジをしてはならないと私は思います」
□人の歩まぬ道を歩きつづける
□『京セラフィロソフィ』を唯一無二の羅針盤として歩む
□京セラは「成功するまでやる」
「『もうダメだというときが仕事のはじまり』ということが私の根本的な信条ですから、研究開発でも事業経営でも、とことんやり抜くようにしています」
□経営に余裕があるからこそ粘ることができる
「大半の大企業は粘れない。それは、大体において資金が続かないからなのです。成功するまで続けられるのは、それだけの金銭的余裕があるからです」
「本来は余裕がなければいけません。しかし、裸一貫でも努力を続ける、それだけの根性、度胸は必要です」
□信念は人に最大の勇気を与える
「何か新しいことをしようとすると、反対意見やいろいろな障害が出てくるものです。そのようなことがあると、すぐに諦めてしまう人がいますが、すばらしい仕事をした人は<中略>これらの障害を試練として真正面から受け止め、自らの信念を高く掲げて進んでいったのです」
□「自由を守るために銃を取ろう」(アメリカが立てた大義)
「多くの従業員のことを考えるなら、ぜひ、『自分にはこういう目的、信念がある。それを貫くためには、自分は命をかけて戦うのだ』という大義名分、信念を持つようにしていただきたいと思います」
□リーダーほど真の勇気が必要な仕事はない
「真の勇気とは、大義名分や信念を持った人間でなければ出せないのです。打算や損得勘定で生きている人に出せるものではありません」
□サミュエル・ウルマンの詩「青春」より
□物事は「できる」ことを無邪気に信じる超楽観的な姿勢から始まる
□計画を立てるときは緻密、かつネガティブに
□決めたら最後、楽観的に実行する
□楽観的な構想から始まったセルラー電話事業
□経営者には勇気が必要
「真の勇気とは、自らの信念を貫きながらも、節度があり、怖さを知った人、つまりビビリをもった人が場数を踏むことによって身につけたものでなければなりません」
□場数を踏むことで真の勇気をつくる
□喧嘩の勝敗は勇気と度胸で決まる
□使命感、責任感が度胸と勇気を奮い起させる
□適者生存が自然界の掟
「一生懸命に努力をした者、誰にも負けないような努力をした者が世の中に適応して生き残り、努力しなかった者は絶えていく、この適者生存こそが自然界の掟なのです。ですから私達が持つべき闘争心とは、相手を倒すためのものではなくて、自分が精一杯に生きていくためのものでなければなりません」
□自分の食い扶持は自分で稼ぐ
「社員達には、オーナー経営者と同じように、自らの道は自分で切りひらくのだ、自らの食い扶持は自分で稼ぐのだ<中略>と思ってもらわなければならないのです」
□言霊は実行へのエネルギーとなる
「幹部も社員も自分から進んで目標を公言する、そのような光景が見られる企業は、雰囲気も明るく前向きであり、業績も素晴らしいものであるはずです」
□カラーで見えてくるまで考え抜き、手の切れるような製品をつくる
「自分で考え、完成品がどのようなものであるべきかが分かっていないと、社員が開発した製品を見ても、『まあ、これでいいだろう』としか言えないわけです」
□フィロソフィは経営における宝の中の宝
□上場時期まで「見えていた」第二電電創業
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命にかえてでも貫くという信念を持って仕事をする、との教えが印象に残りました。私は盛和塾を通じて、仕事とは生活のためにするものではなく、自らの心を高めるためにするものであると、仕事に対する捉え方を学んでいます。そして心を高めていくために仕事をするからこそ、人として正しいことを判断基準とし、社員ために命にかえてでも、という信念が生まれてくるのだと思います。けれども現在の私は仕事への捉え方を学んでいるばかりで、命にかえてでも、という気迫でもって仕事をしているとは到底言えません。何故、命をかけてでも成し遂げたいという仕事の仕方ができないのかと考えてみると、仕事に対する捉え方が変わってきているとは言っても、仕事を通じて意義ある人生を送りたい、という程度にしかまだ考えられていないからだと思い当りました。人生を豊かにするために仕事をするという程度であるから、仕事に専念するといっても趣味や学習に打ち込むといった程度にしか取り組めていないのだと思います。塾長の言われるド真剣という心境や、狂になって仕事するとは程遠い状態です。心を高めるためということは、人生を豊かにするという以上に人生の本質を突いた目的だと思います。そのように思うことはできていても全く血肉化されるまでには至っていないのだと感じています。心を高めていくために仕事をする、という学びの奥深さを実感しています。人生の目的が心を高めていくことなのですから、やはり仕事に対して命をかけていくという、切迫した思いを持っていくよう努力していくべきだと感じました。フィロソフィの「土俵の真ん中で相撲をとる」にもあるように、経営状況の土俵際になって初めて死に物狂いで仕事をするのではなく、常にそのような状況だと想定して努力していきたいと思います。そして十分な対応が可能なうちに、命にかえてでも貫くという信念を持って挑戦していかれるよう、確実に仕事を進めていきたいと思いました。
またトレーニング、習慣付けることで能力は磨かれるとの教えも心に残りました。フィロソフィでは「利他の心を判断基準にする」「有意注意で判断力を磨く」「潜在意識にまで透徹する強い持続した願望をもつ」など、人間離れしたとも言える行動が挙げられています。塾長はこうした行動がとれるよう常に意識し続けることで徐々に身についていくと教えられています。また「人間の無限の可能性を追求する」ともあり、自分には無限の能力があると信じ、能力を磨いて向上させていくよう地味な努力を積み重ねていくことが大切であると説明されています。説明されて急に自分には無限の才能があると信じ込むような人間は、よほどのオッチョコチョイでいい加減な人間ですが、敢えてそのような人間になれとさえ説かれています。私は「素直な心をもつ」というフィロソフィを実践するためにも自分には無限の才能があるのだと信じて、無理やりにでもフィロソフィを実践していきたいと思います。特に利他の心で判断することに関してはそのテクニックも教えられており、思考のプロセスのなかにそのような回路を組み込んでいきたいと思います。
その利他の心で判断する際には、相手にとって何が本当にいいことなのかということを考える必要があると講話にはあります。「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」とあるように、目先のことしか考えずに相手に施そうとする善行はかえって悪をなすことになると説明されています。また冷たい仕打ちに見える行為の中にこそ本当に相手を助けるためになる大善があると説明されています。けれども今の私には、本当に相手のためになることは何なのか、という答えを導きだすのはなかなか難しいことであると認識しています。人として正しいことという価値観に照らし合わせてみても、いろいろと解釈できるような場合もあるのではと感じることがあります。まだ私は人として正しいことという根源的な価値観でさえも定まっていないのかもしれません。また価値観から導き出す思考に感情が含まれてしまい、正しい答えが導きだせないのかもしれません。私は「知識より体得を重視する」とあることからも、これからの仕事の中でひとつずつ判断していくことで何が正しいのかを学んでいくことなのだと理解しています。そして、仕事とは人として正しいことを追求する行為でもあるのだと胸に刻んで、精進していくことが大切なのではないかと感じています。
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by sunnystep | 2009-03-15 22:31 | サニーステップBlog

盛和塾機関誌感想文を転載します!

3月を迎えようやく庭いじりができるような暖かさになってきました。
昨日は石垣つくりと肥料をまいてみました。
コツコツときれいな庭にしていきたいと思います。

伊豆 サニーステップでは、全館貸し切りの団体のお客さまにかぎりカラオケ設備をご用意できるようになりました!
詳しくはぜひお問合わせ下さいませ !

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第30号
塾長理念:積極思考―いつも前向きに考える
塾長講話:『京セラフィロソフィ』の真髄をひもとく

積極思考―いつも前向きに考える
「重要なことは、リーダーの態度は、前向きなものにしろ否定的なものにしろ、すぐ従業員たちの態度に反映してしまうことです。お客様や業者に対しても、また従業員同士でも同じような態度で接してしまうようになるのです」

『京セラフィロソフィ』の真髄を、初めてひもとく
□人生の目的とは、心の純化、浄化に努め心を立派にしていくこと
「『心』とは『考え方×熱意×能力』という人生の方程式にある『考え方』と同じだと考えています。『熱意』も心の所産ですから、人生の結果、仕事の結果を表すこの方程式から見ても、いかに『心』というものが大事なのかということが分かると思います」
□心清らかなれば人生の道は平らで安らかなものになる
□宇宙の意志と調和する美しい心
「なぜ心が美しく純粋であれば人生はうまくいくのか。それは、そのような美しい心が宇宙の意志と調和するからです」
□愛に満ちた心を抱き日常を生きることで人生や経営は開けていく
「宇宙に流れている意志とは、すべてのものを慈しみ、すべてのものを愛し、すべてのものをよくしてあげたい、という思いであり、自分だけがよくなろうという意志の対極にあるものです。<中略>経営者の心が愛に満ちていれば『宇宙の意志』と同調し、経営は順調なものとなるわけです」
□心を高める努力と反省を繰り返す
「そこで難しいのは、『どうすれば愛に満ちた心を持てるか』ということです。実際には、私自身も含めて、持てやしないのです。持てないけれども、『持とう』と思うことが大事なのです」
「ほとんどの人は心の大切さに気づかず、心を立派にしようなどということに関心を持ちません。しかし、まずは心を高めなければならない、心を美しくしなければならないと思わなければならないのです」
「そうは言っても、我々は煩悩、欲にまみれた人間ですから、なかなかそうはなれない。なれないけれども、『ならなければならない』と思って反省する。この反省があるから、努力しようと心がける。このことが人生にとっては大切なのです」
□愛と誠と調和の心をベースとする
「こうした心は、私たち人間がもともと魂のレベルでもっているもので、『愛』とは他人の喜びを自分の喜びとする心であり、『誠』とは世のため人のためになることを思う心、そして『調和』とは自分だけでなくまわりの人々みんなが常に幸せに生きることを願う心です。この愛と誠と調和を尊ぶ心から出てくる思いが、その人を成功に導いていく基盤となるのです」
□きれいな心で願望を描く
「強い願望であっても、それが私利私欲に端を発したものであるならば一時的には成功をもたらすかもしれませんが、その成功は長続きしません。世の道理に反した動機に基づく願望は、強ければ強いほど社会との摩擦を生み、結果的には大きな失敗につながっていくのです」
□素直な心をもつ
「私が言っている意味は、決して卑屈になって現状に甘んじるということではありません。自らの欲望を抑えるために『足るを知る』ことを心がけるということなのです」
□素直な心は進歩の親
「素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のことです。<中略>本当に伸びる人は、素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることのできる人です。そうした素直な心でいると、その人の周囲にはやはり同じような心根をもった人たちが集まってきて、ものごとがうまく運んでいくものです」
□常に謙虚であらねばならない
「集団のベクトルを合わせ、良い雰囲気を保ちながらも最も高い能率で職場を運営するためには、常にみんながいるから自分が存在できるという認識のもとに、謙虚な姿勢をもち続けることが大切です」
□感謝の気持ちをもつ
「『感謝をする』ということは、どういうことなのでしょうか。まず、自分自身が他に対して謙らなければ、感謝という心は出てきません。<中略>周りの人のおかげでこんにちの自分はある、という気持ちで謙り、感謝の気持ちを持たなければなりません」
□常に明るく
「自分の人生は素晴らしく明るいと信じて、困難、苦労、苦難にめげず、未来を明るく描いていく。厳しい現実のなかでつい負けそうになる自分を励ましながら、明るく振る舞っていく。そのような姿勢こそが、人生をひらいていくのです」
□物事を明るく善意に受け止める
□仲間のために尽くす
□仲間のために仕事をする精神がアメーバ経営の真髄
□信頼関係を築く
□絆を深めるにはまずお互いを知り合うことから
「信頼関係というのは、約束事や取り決めで築けるものではありません。そんなことではなくて、あの人と私は話をした、あの人とこの前お酒を飲んだ、あの人は私を知っている、私もあの人を知っている、そういう単純なことが信頼関係を築くベースなのです」
□完全主義を貫く
「営業にしろ製造にしろ、最後の一%の努力を怠ったがために、受注を失ったり不良を出したりすることがあります」
「その間の工程で一つでも失敗すれば、すべてがダメになってしまいます。それまでにつぎ込んだ材料代から加工賃、電気代、あらゆるものすべてが無駄になるわけです」
□消しゴムで消して直せばいいというのは許されない
「全ての仕事において、少しでもミスがあれば取り返しのつかないことになる、そう思うくらい日々緊張して仕事をしなければならないのです」
□ベストとパーフェクト
「実際、完全主義と言っても、人間ですから完全なことなどできるわけはありません。しかし、それでも完全主義を貫いていこうという意識を持って努力していくことが大切です」
□真面目に一生懸命仕事に打ち込む
□仏陀が説く精進とは真面目に一生懸命努力をすること
□真面目に、真剣に。人生の豊かさは仕事(本業)に打ち込むなかで生まれる
「名人、達人とは、仕事ができるだけでなく、その人の心、精神状態が非常に崇高なところにまで高まっている人達なのです。<中略>技能ももちろん優れているが、その人が持つ心の状態がその作品にも反映し、人を感動させ、感銘を与えるような素晴らしいものを作る。それが、名人、達人です。それはまさに、真面目に一生懸命仕事に打ち込んでいなければ作れないものなのです」
□勤勉なる労働を通じてこそ真の人格が形成される
「人格とは多くの知識を詰め込むことではなく、日々の労働を通じて向上させることができると考えています。つまり私達は一生懸命に働くことにより、生活の糧を得ることができるだけではなく、人格を高めることもできると考えているのです」
□地道な努力を積み重ねる
□日々の創意工夫が地味な努力の積み重ねを支える
「創意工夫をしながらやっていくと、たとえ地味で単純な作業であっても、昨日よりは今日と少しずつ向上していきますから、仕事の面白味も変わっていきます。結果として、このことは、仕事に飽きないようにするための工夫にとどまらず、やがては大きな飛躍をもたらしてくれるのです」
□創意工夫の精神を持ち続けることが中小零細から大企業へと変えていく
「地味な努力を積み重ねることが大切です。その積み重ねのなかで創意工夫をし、改良改善を続けていくことが、中小零細企業から大企業へと変身を遂げていくただひとつの方法だと言ってもいいと思います」
□自ら燃える
「自ら燃えるためには、自分のしていることを好きになると同時に、明確な目標をもつことが必要です」
「会社のなかで、あっちでも火が燃えている、こっちでも燃えているというように、自分から燃えてくれる人間が何人いるかで、会社の善し悪しは決まってきます」
□自然性を作る
「勝ち気で積極的な性格を持った人に仕事を好きになってもらうことで自燃性の人を作る方法が一つ。もう一つは、さほど勝ち気でも積極的でもない真面目で大人しそうな人の場合は、責任感を持たせて自ら燃えてもらう」
□仕事を好きになる
「自分が燃える一番よい方法は、仕事を好きになることです。どんな仕事であっても、それに全力を打ち込んでやり遂げれば、大きな達成感と自信が生まれ、また次の目標へ挑戦する意欲が生まれてきます。その繰り返しの中で、さらに仕事が好きになります。そうなればどんな努力も苦にならなくなり、すばらしい成果を上げることができるのです」
「その新しい材料を、私が独力で日本で初めて作り出すことに成功したわけです。周囲の人からもたいへん誉められ、嬉しくなって自信もつきました。そして、私の人生はそこからうまく回転し始めたのです」
□好きになれば苦も厭わず
□ものごとの本質を究める
「究めるということは一つのことに精魂込めて打ち込み、その核心となる何かをつかむことです。一つのことを究めた体験は、そのほかのあらゆることに通じます」
□不変の人格は仕事に打ち込むなかで作られる
□物事を究めれば万般に通ず
□誰も通ったことのない路を歩み続けたこの四十四年間
「大事なことは『自分の一生、このままでは終わりたくない。もっといろんなこともやりたい』と思うならば、仕事を好きになり、今日よりも明日、明日よりは明後日と創意工夫を重ねていかなければならないということです。それを長年続けることが大切なのです」
□渦の中心になれ
「仕事は自分一人ではできません。<中略>周囲にいる人々と一緒に協力しあって行うのが仕事です。その場合には、必ず自分から積極的に仕事を求めて働きかけ、周囲にいる人々が自然に協力してくれるような状態にしていかなければなりません」
「命令でもって人を動かすのではありません。問題意識を提示すれば自然に人がそこに集まり、周りに渦を作っていきます。そのような社風が必要なのです」
□率先垂範する
「どんなに多くの、どんなに美しい言葉を並べたてても、行動が伴わなければ人の心をとらえることはできません」
「率先垂範するには勇気と信念がいりますが、これを常に心がけ実行することによって、自らを高めていくこともできるのです」
□されどリーダーは先頭を切る勇気を持て
「前線で兵を叱咤激励し、みんなと一緒に苦労をしては、後方に取って返して全体を見渡すようにする、という具合に、臨機応変に行ったり来たりすることが必要になります。しかしそれでも一番大切なのは、やはり、社員の先頭を切って自分も仕事をし、苦労するという勇気です」
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 京セラフィロソフィについての塾長講話で特に心に残っているのは、コツコツと地味な仕事を真面目に真剣に一生懸命打ち込む、というものです。2月は今までにない売上減を経験しました。それを挽回すべくどのよう営業やサービスを展開していくか考えておりました。けれども易々と打開策を見出せるはずもなく焦ってしまっていました。そのような状況で、日々の努力の積み重ねしか成功への道はない、との教えはまさに自分への警鐘であるように感じられました。経営者である以上、家族やスタッフの生活のために事業を大きくしなければと思うことは必要ですが、自分の描く目標と現実との間に大きな隔たりを感じて思い悩むことをしていけないと実感しました。来る日も来る日も地道なことをしていたのでは事業を大きく出来るわけがないと思ってはいけないのだと、今更ながら深く理解しました。来る日も来る日も地味な一歩一歩を積み重ねていくことでしか事業は大きくならないのだと、もっと素直に思えるようになっていきたいと感じました。
 人生の意義についての塾長講話では、継続は平凡な人間を非凡に変えると説明されています。そしてひとつのことを継続するための「五つの工夫」について教えられていました。1自分の仕事を好きになる、2仕事に打ち込む、精進する、3喜びや楽しみを見出す、4今日よりは明日、明日よりは明後日と創意工夫をする、5今日一日を一生懸命に生きる(瞬間瞬間を完全燃焼させる)の五つです。スタッフに早速話したところ、「仕事が嫌いとか苦手とか考える前に、先ず集中しろと自分に言い聞かせて仕事をしています」と話してくれました。経営者として学んでいる私より余程盛和塾的な発言に驚かされ、嬉しく思いました。実際スタッフは皆、掃除にしても食事の仕込みや配膳にしても、ひとつひとつ一生懸命頑張ってくれています。そしてお客様からのアンケートや日々の気づきから改善すべき点を洗い出し、創意工夫してくれています。その評価もアンケートや接客を通して得られるようになり、そこに喜びや楽しみ、も見出してくれています。本当によくやってくれているスタッフに感謝するとともに、経営者として率先垂範することで、素晴らしい人生を歩んで行かれるよう精進していきたいです。
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by sunnystep | 2009-03-08 07:17 | サニーステップBlog

盛和塾機関誌感想文を転載します

河津桜もピークを過ぎてしまいました。
今年はあっという間の開花でした。
河津桜まつりを楽しみに多くのお客さまにご利用いただけました。
ありがとうございました!

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第29号
塾長理念:年長者から学ぶ
塾長講話:『京セラフィロソフィ』の真髄を、初めてひもとく

年長者から学ぶ
「私たちが年を重ねていくにつれ、年長者から教わったことを人生の羅針盤として思いだせるような準備だけはしておくべきです」

『京セラフィロソフィ』の真髄を、初めてひもとく
□『京セラフィロソフィ』はどのようにして生まれたか
「給料の遅配は当たり前という会社でしたけれど、その不平不満を外へぶつけてみても意味はないと思い、研究に情熱を注いだのです。そうすると不思議なもので、研究は順調に進むようになり、素晴らしい研究成果を残すことができました」
「二十七歳の時に京セラという会社をつくっていただきましたが、その時に私は、自分の人生も、京セラという会社の未来も、自分が心に抱く考え方・人生観、あるいは哲学といったもので決まるのではないか、と思ったのです」
□従業員を一つにまとめるには経営者自身の「考え方」を磨き続けなければならない
「『私自身が立派な考え方や人生観というものを持っていなければ、決して人を惹きつけることはできないだろう。だから、立派な経営をしていくためには、私自身の考え方・人生観・哲学というものを磨いていかなければいけないのではないか』と思ったわけです」
□「考え方」こそが人生を大きく左右する
□『京セラフィロソフィ』の浸透、推進を図る中で生じた反発心にどう対応したか
「私自身にも、確かにそれは行き過ぎではないかなと思う気持ちも少しはありました。しかし、悩みながらも、何とか『京セラフィロソフィ』が浸透するような方向にもっていったわけです」
□目指すところが違えば登る山が違う
□京セラは、目標を「世界一」に据えた
□会社というものはトップの器以上にはならない
□『京セラフィロソフィ手帳』について
□京セラの経営理念―「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」
□経営への積極的な関与 従業員の責任感を喚起する
□従業員一人ひとりが「有意注意」となることが大切
「音がしてそちらをパッと振り向く、これは『無意注意』と言います。それは、何も意識しないで、音がしたので驚いて反射的に振り向いただけのことです」
□京セラでは、全ての催しに「全員参加」を鉄則とした
「ただの遊びで集まってくれと言っているのではなく、一緒にそういう雰囲気を味わうことが大事なのだ<中略>全員が参加することで、みんなが、『自分は頼られている』と思うことが大事なのです」
□労働者と経営者の考え方のベースが同じになれば労使紛争は起きない
「その話し合いを解決するためには、経営者は労働者の苦労をよく理解し、労働者も経営者の苦労をよく理解することが大切です。お互いに相手の苦しみを理解し合う、つまり考える土俵が同じであれば、話し合いは出来るということに私は気づきました」
□ベクトルが合うまでとことん従業員と話し込む
□「約束」を「実体」にしていく過程で、独創性は生まれた
「注文をもらう前から設備を準備する、というのは誰にでも出来る。そんな無駄な設備投資をするから、会社がうまくいかないのだ。京セラは、泥縄式のように注文をもらってから設備を入れる」
「独創性もユニークな技術も、設備が充実しているから<中略>といって、必ずしも生まれるものではありません。自分や部下を窮地に追い込み、生きるか死ぬかというギリギリのところで物事を考える、もしくは作っていくという状態が、独創性を生み出す基となっていくのです」
□毎日の小さな「創意工夫」の積み重ねが、偉大な技術開発へとつながっていく
「つまり、あるものに成功すると、その技術を応用して別の新しい物が出来るというように、連鎖的に技術の応用ができます」
「『独創性』というと、難しいことに思えますが、毎日の『創意工夫』の積み重ねなのです。ちょっとした工夫や改善を連綿と続けていくことが、偉大な開発、偉大な技術へとつながっていくのです」
□自分自身で考え、自分自身の足で歩むこと
□「やれもしないことをやる」という習い性が、DDIを誕生させた
□公明正大であることが経営者の迫力を生む
「『会社は、インチキなこと、不正なことはしていません。私も、決まった給料で生活しています』と言い切れるところに迫力は生じるし、その公明正大さが経営者自身を強め、経営者としての勇気を湧き立たせるのです」
□経営者の犠牲的精神が社会的な正義を守っている
□目標は、京都の「原町一」そして「世界一」へ
□高い目標と、一歩一歩の積み重ねから未来は拓かれる
「あくまでも高い目標を立てながらも、生き方は一歩一歩、足元を見ながら堅実に歩くことが肝心なのです」
「あまりにも遠い道のりを歩こうと思うと飽きもするし、自分の力のなさを感じてしまって頓挫してしまいます。高く掲げた目標は潜在意識にしまっておいて、一日一日を着実に歩み続けると、途轍もないところまで歩いていけるものなのです」
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 塾長講話には、京セラフィロソフィが生まれた背景が説明されていました。経営に対して悩み、気弱になり、その中で何かにすがろうとした結果、全従業員の心を束ね、その心を頼りにしていくしかないと思われたとあります。また、リーダーとしての自信がなかったため、みんなで経営をしようとしたのが始まりであり、決して立派な動機があったわけではなかったとも述懐されています。当事業所の今月売り上げは、前例のない落ち込みとなりました。私はスタッフに経営者としての非力を申し訳なく思うと伝えたうえで、それでもなんとか給与は確保することを約束しました。まだ「みんなで経営していこう」とまでは言えてはいませんが、塾長が提唱されている今年を乗り切る5カ条(1経費を見直す、2生産効率を上げる、3全員営業、4新製品と新市場の同時開拓、5一枚岩の結束)の1つ目、「経費を見直す」を繰り返し職場に話しています。これから一年間を通じてこの5カ条を職場に伝え、実践することができれば、今年を乗り切れるだけでなく、全員参加で経営するという基盤が当事業所でも出来上がっていくのではないかと考えています。
 また講話では、全従業員の心を束ねるために、経営者は立派な考え方をしなければならない、更にその考え方を全従業員と共有することが不可欠であると説明されていました。塾長自身も全従業員と考え方を共有するために大変苦労されたと述べられています。私は考え方を共有するにあたっての行動が4つあると捉えました。1つ目はとことん話し込む、2つ目が全員参加の行事を大切にする、3つ目が同じ土俵で理解し合う、4つ目が公明正大な経営者になる、の4項目です。どれが欠けても共有化を図ることはできないのだと思います。これら4項目を、共有化を図る行動の指針として常に心に留めていきたいです。そしてまずは何より経営者である私が、立派な考え方で経営できるよう今後も盛和塾で学んでいくことが大切であると感じました。学びながら働くことを通じて学びを実践し、少しずつ血肉化出来ていくのだと思いました。
 福井顧問は1月に山梨で開かれた講演会にて、京セラフィロソフィの目的は労使関係を築くことであると話されていました。その労使関係とは、塾長が言われるところの、一つの目標に向かって行動を共にし、自らの夢を実現していく同志の関係、つまりパートナーシップという横の関係が基本となっているものだと理解しています。また福井顧問は、フィロソフィは経営者だけでなく、全社員だけでもなく、ともに学んでいくものである、とも説明されていました。共に学んでいかれるようにするには、フィロソフィを具体的な身近な物事に当てはめて理解していくことが必要なのだと思います。これからは、フィロソフィの学びを進めながら、日々のひとつひとつの仕事とどのフィロソフィが結びつくのかと、有意注意を払っていけるようになりたいと感じています。
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by sunnystep | 2009-03-01 21:00 | サニーステップBlog