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伊豆 サニーステップでは夏のアルバイトを募集しています。
期間は7月下旬から8月下旬までです。 アルバイト料は一日8,000円です。 仕事の流れは 朝7時から朝食の準備、給仕、片付け 9時ごろまかない朝食、その後に掃除、夕食の仕込み 昼12時ごろからまかない昼食で休憩 夕方5時より夕食の準備、給仕、片付け だいたい夜9時よりまかない夕食 といった感じです。 一人一部屋(簡単なものですがテレビ、エアコン付き)で住み込みになります。 ぜひ私たちと充実した楽しい思い出をつくってもらえればと思っています! 明るく元気な方、接客の好きな方を募集しています。 詳しくは0558-22-1999までご連絡の上、履歴書を送ってください。 以下、盛和塾機関誌感想文を転載します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 第45号 塾長理念:きれいな心で願望を描く 塾長講話:人生のありようと目的について きれいな心で願望を描く 「世の道理に反した動機に基づく願望は、強ければ強いほど社会との摩擦を生み、結果的には大きな失敗につながっていくのです」 「純粋な願望をもって、ひたすらに努力を続けることによって、その願望は必ず実現できるのです」 人生のありようと目的について □はじめに □第1部 人生のありよう―人生とはいかなるものか 「同じ逆境に遭遇した場合でも、先々の大発展につながる素晴らしい飛躍台となった人もあれば、受け取り方によってたいへんな災難につながっていく人もある。つまり、人生とは折々にどう対処するのかによって、全く変わっていくわけです」 「たった一度しかない人生、素晴らしい人生を過ごす権利と自由がすべての人にあるはずです。しかしその自由をはき違えてしまったために、また犯さなくてもいい過ちを犯してしまったがために、とんでもないことになってしまう。自分の心がけ、心構えが違うために、人生を台無しにしてしまう」 □第2部 人生の目的―何のために生きるのか 「肉体が滅びても魂というものは滅びないと私が思っているからなのです。その心がどのくらい美しくなったか。波瀾万丈の人生を経てきながら、私の魂は生まれたときの魂よりも、もっとよい魂に変わっているかどうか」 「つらいこともあった、楽しいこともあった、いろんなことがあったけれども、そのことに遭遇しながら生きてきて、どういう魂になっていったのか。それが私の宝であり、それが人生の目的ではなかろうかと思うのです」 「普通一般には、自分の利益を得ることが先行します。自分の利益が第一で、余れば他の人に分けてあげるというのが普通かもしれませんが、そうであってはなりません。相手の人を助けてあげる、相手に施しをしてあげることによって、我々の事業は成功していくのですと説いてきました」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前号から溝口氏の講演が掲載されており、塾長講話とは違った角度から稲盛哲学を学ぶことができたように思いました。切腹の儀式と比較して塾長の経営に懸ける“ど真剣さ”と、その厳しさから生まれる調和というものを説明されていたことは、とても印象的でした。そして今回の講演では塾長の経営問答を引いて、実践哲学としての経営哲学を学べたように思いました。特に問答の内容がホテル経営についてでしたので、規模は全く違いますが当事業所ではどうだろうかと思い合わせて読むことができました。当事業所では、一昨年に売上の3割ほどの借入を行い一部改装しました。お陰さまでその時に立てた計画以上のペースで返済が進み、現在は売上の半分程の借入金があります。父の代からの借入金と併せて少しずつ返済し漸く自己資本比率も5割になりました。けれども老朽化、ニーズに応えていくため更なる改装が必要かと考えております。塾長が答えられているように、現在はパッチワークのように部分的な改装をしておりますが、大改装時に無駄にならないようできるだけ自分たちで改装を行っております。素人手ではあっても、お客様にご満足いただける仕上がりになるよう精一杯知恵を絞って手を尽くしています。それでも安っぽいとのご指摘を受けることもありますが、料理やおもてなしといったサービスで挽回するよう努めています。パッチワーク式の改善では発展の歩みが遅いと感じてしまうこともありますが、お金をかけても売上が伸び業績が伸びる確実性はないと戒めています。そして最も大切なことは歩みが遅くとも安全な経営でスタッフたちの生活を長く守っていくことであると感じています。新たな借入をしての改装ではなく自己資本で賄えるようじっくりと腰を据えた経営をしていくよう教わったように思いました。競争の激しい社会で、すべての経営者が真剣勝負しているのですから、ひとつ間違えばお先真っ暗な混沌のなかで自らを立ち上がらせ、奮い立たせ、自分は何ほどのこともないのだと、甘さを捨てて仕事に取り組んでいかなければならないと思います。 先日知り合いの方に、業績が伸びないときこそ焦らずコツコツと仕事をしなさい、と言われました。私は盛和塾に入塾し、なんとか成果を出したいとの思いばかりが先行していたことに気がつきました。自分なら学びを実践できるはず、と驕って考えていたからこそ、できていない自分に対して焦り、落ち込んでしまったりしていたのだと気づかされました。最近読んだ本の中に「自分を卑下して自己嫌悪になることがあると思いますが、これも本当の意味での謙虚ではありません。何故なら、自己嫌悪というのは、自分を実際よりも過大に思ってきた幻想が破れた時に、率直に自分を反省できず、いまだ幻想にとらわれている人が陥る心境です。それは所詮、慢心の裏返しにすぎません」との一節があり、とても感銘を受けました。「日々採算をつくる」「潜在意識に透徹するほどの強い持続した願望をもつ」といったことを意識していくことは重要ですが、同じく京セラフィロソフィにある「常に謙虚であらねばならない」「反省ある人生をおくる」ことを肝に銘じていかなければならないのだと思いました。そして一緒に働いてくれているスタッフとも足並みを揃えていかれるよう意思疎通を密にしていきたいです。
by sunnystep
| 2009-07-05 20:00
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