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第64号
塾長理念:公明正大に利益を追求する 塾長講話:「美しい決算書」京セラの決算書にみる会計のあり方 塾長講話では会計士である永津塾生が、京セラの決算書を例にして会計の原理原則を説明されていました。財務会計の視点からと、管理会計の視点からとで京セラ会計の取り組みを挙げられ、ベースとしてフィロソフィが会社全体に浸透しているから実践できていると述べられています。その上で中小企業であっても大切なことは、経営と会計の原理原則という考え方であり、成長のステージが上がれば上がるほど重要になってくると示唆されています。 矢崎氏の編集後記では企業経営の発達レベルに応じた経営者のあり方について、塾長の教えを纏められておりました。第一ステップは「ただ、ただ必死に働くことを通して経営を知る」レベル、第二ステップは人の使い方に悩むレベルで「惚れさせなければ本物の経営者ではない」という発達段階、第三ステップは会社の意義を明確にして数値目標を掲げるレベル、そして第四ステップは損益に悩むレベルで、損益計算書の見方を知り、損益計算書が実際の経営を語りかけてくるまで、売上最大・経費最小を徹底するという発達段階に分けられています。私の経営者の発達レベルは当然ながら第一ステップですから、第四ステップに位置するような、京セラの決算書から「稲盛会計学」を学ぶのは時期尚早と感じました。まだまだ余計なことは考えずに一生懸命に仕事に打ち込み、先人先賢の言葉を用いてでもスタッフを鼓舞していくことに心骨を注がなければならないと思いました。けれども企業の規模や発達段階によって経営の勉強は力点が違うこと、そして自分が今どのレベルにいるのか認識していくことは非常に重要であると思います。またどの発達段階においても共通して大事なことはフィロソフィであると永津氏の研究発表から深く理解できたように思いました。更に、創業当初から世界で一番との高い目標を持っていたがゆえに原理原則を追求し実践されてきた塾長から学ばせていただけることで、理想論ではなく実学としての説得力があります。私も少しでも目指すところを高く持っていこうと思っていきたいです。 経営の研究では京セラミタの関氏が「高い目標を立てて行動すれば、自分の利益を優先しようという気持ちが必ず出てきます。そのときに相手のことを本当に考えて、自分の利を考える習慣をつけるようにする」と自利利他を説明されています。お客様に「どういう感動を与えられるか」という側面から事業をもう一度見直さなければならないと考えていましたが、まさに私に向かっての言葉のように受け止めました。付け焼刃のサービスではなく、人間性を高めていくなかでいろいろな知恵が生まれてくるのだと思っています。
by sunnystep
| 2010-02-24 16:32
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