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今日も日曜日ですので経営者塾である盛和塾が発行している機関誌を読んでの感想文を転載します。
伊豆情報はお休みです、ご了承ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第19号 塾長講話①:人生とは何か―という観点で会社経営に取り組んでいただきたい 塾長講話②:我々の人生は“魂の浄化”のためにあり それを実現するのは“利他行”である 人生とは何か―という観点で会社経営に取り組んでいただきたい □事業を成功に導くのには努力の積み重ねしかない 「事業を成功させるために最も大切なことは、たとえどんなに地味な仕事であっても、その仕事を継続してひたむきに働くということに尽きます」 □素人がつくりあげた京都の先端産業 □危機感と飢餓感がもたらした創意工夫が新分野を拓く □生き延びたい一心で新市場・新製品を開発し続ける □目標の置き方で会社の将来像は決まる 「私が一生懸命に生きて会社を立派にし、さらに発展させることに楽しみを感じ、そこに生き甲斐を感じ、みんなが喜んでくれることが楽しいと思うように、私は自分自身の価値観を変えていきました」 我々の人生は“魂の浄化”のためにあり それを実現するのは“利他行” □人の魂は輪廻転生する―その魂を磨くことが人生の意義 「我々の魂は輪廻転生を繰り返しながら、何度となくこの現世に生を受け<中略>人生は自分自身を磨くためにあるのだという風に考えるべきであります」 □世のため、人のために尽くす―それが即ち人生の目的・意義である 「自分の心の中に現世で生きる目的を明確に持つと、何をするにも迷いがなくなります。つまり、その目的に合った生き方そのものに迷いがなくなり、確信に満ちた人生を歩くことができるのです」 □厳然として存在する陽と陰の世界 □経営者としての“修業”は一生懸命に働くことである 一.誰にも負けない努力をする 二.謙虚にして驕らず 三.毎日の反省 四.生きていることに感謝する 五.善行、利他行を積む 六.感性的な悩みをしない ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 塾長講話①には会社の成長過程について説かれていると私は捉えました。まず零細企業が成功するのは、立派な技術や優れたノウハウを持っているからではなく、素人であっても一つの製品を必死になって育てあげるからであると説明されています。次にその成功で満足せずに、革新的で自由な発想で単品生産の事業をひたむきに頑張ることで、零細企業から中小企業への発展に成功するとされています。さらに中小企業から中堅企業への発展段階とは、一生懸命に頑張るとともに単品だけではいつ駄目になるかもしれないという危機感と、従業員を食べさせていくにはこのくらいの売り上げではどうしようもないという飢餓感を持って、技術導入、創意工夫という努力を綿々と続けて拡大・発展することであると説明されています。塾長は、零細企業が危機感と飢餓感にさいなまれて、必死に技術開発や商品開発をして頑張って事業を拡大してたどり着くのが中堅企業であるとして、そこにたどり着くと危機感や飢餓感は消え、その企業は中堅企業のままで成長が止まってしまうと説明されています。さらにその壁を乗り越えて自分の事業を大企業にまで持っていこうという人は、ある種の金額的な数字が目標ではなくなり、自然の摂理における使命感、生き甲斐というものが目標になってくるとされています。中堅企業から大企業へと脱皮するためには、経営者の持つ目的意識を、単なる経営の数字的な目的ではなく、まさに「人生とは何か?」ということに目的を置き換えていかなければならないと教えられていました。 また経営体験発表に対する塾長講話の中に、ベンチャー企業のような個性を尊重し自由で楽しい多様性のある原始共産主義のままでは、大きな組織や店頭公開した会社はさらに伸びていく経営はできないと諭されていました。塾長自身も悩まれてきたと経験を引きながら、社員の個性や自主性を尊重して自由にやらせる手法と、トップが強い力でもって会社を導く手法の、二つの両極端の考え方を同時に同一人があわせ持ち、それを正常に機能させる能力を持たなければならないとありました。会社の規模によって経営者は考え方を変えていかなければならないのであり、考え方が変えていくことで会社の発展が決まるのだと理解しました。 今の私の事業所がどの段階にいるのか見つめ直して考えてみると、零細企業の場合は「動機の善なること、真実なること」を信じ、危機感と飢餓感を持って、一つしかない製品を一生懸命に育て上げることで成長していくのだと再確認できました。 私はここのところ同業の経営者様とお会いする機会をつくりお話を伺う中で、技術やノウハウ以上に根本的なおもてなしの心が職場に確立されていなかったと気が付きました。そして経営者である私自身にお客様への心構えが確立されていなかったために、職場にも浸透していなかったのだと感じました。つまり私はまだまだ宿泊業の素人であったと感じざるを得ませんでした。けれども塾長の言われるように、素人であっても一つの製品、つまり宿泊サービスの基本であるおもてなしの心構えを育て上げることで必ず零細企業での成功は達成するのだとも確信しています。まずは経営者が心構えを磨きあげて率先して現場に出てサービスを提供していきたいと前向きに考えています。
by sunnystep
| 2008-12-21 18:41
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